大変だった高校生時代

こんにちは

今日は僕が統合失調症を発症する3、4年前のお話です

この頃はまだ統合失調症のことも、まさか自分がなるなんてわからなかった時分です

統合失調症と診断名がつくまでのお話が少し長く感じるかもしれませんが、お付き合いいただけると幸いです

それでは、まずは高校に入学してからのお話です

自分の心が悲鳴を上げそうになる

晴れて高校1年生になった僕は毎朝6時に起床し、7時くらいに電車に乗り50分かけて学校に通っていた

学校には毎日通い、帰宅は夕方6時くらいだった

土曜日もお昼まで授業がありかなりヘトヘトな一週間を過ごしていたけれど、仲の良い友人も一人でき、まずまず良いスタートを切れたと思った

クラスメイトとも話をする機会も増えていった

そんなある日、とあるクラスメイトが別のクラスメイトと話をしていた

話の内容がたまたま聞こえてきた

「ゴリっち、くさいよね」と

その時、僕の心が叫んだ

「バレた!」「またか!」

その日を境に僕は毎日またにおいを気にするようになった

周りの目を気にするあまり、汗も止まらずに必然とにおいもより気になり悪循環に陥っていった

電車に乗るのもしんどく、心が壊れそうなプレッシャーが襲ってきた

唯一の救いは、そんな僕のことを「友達」と呼んでくれた友人がいた事だった

彼は毎日僕と登校し、帰宅も一緒だった

彼は他のクラスメイトから僕以外のクラスメイトと帰宅するように勧められていたけれど、「友達がいるから」と断ってくれたんだ

本当に嬉しかった

彼のお陰で高校生活を乗り切れたと思うし、感謝しかない

勉強は集中力が落ちたものの、まずまずの成績だった

もちろん、ここまで詳しく自分がどう感じていたかは両親など、周りの大人に相談はしていなかった

ただ一人でもがいていた

苦しかった、休みたかった、助けが欲しかった、ただそれだけ

まとめ

しんどいかもしれない、恥ずかしいかもしれない

けれど、勇気を出して誰かに相談して欲しい

自分を大事にして欲しい

僕が言えることは、些細な事かもしれない

けれど、今なら言える

「人に頼ることは恥ずかしい事ではない」

これからまたお話していきますが、人との出会いが僕の人生を大きく変えます

楽しみにしていただけると嬉しいです

それでは、またお会いしましょう

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