こんにちは
今日のお話は統合失調症の症状が少し出てきだした頃のお話です
高校2年生
高校2年生になった僕は、クラスが変わり、少し穏やかな生活を送っていた
けれど夏になるにつれて、また汗をかくことが増えていく恐怖心と戦っていた
1年生の時の一部のクラスメイトと同じクラスにはなったが、穏やかな性格の人達だったので少し安心感があった
2年から同じクラスになった人達に対しても、僕のことを守ってくれるかのように接してくれていた
本当に嬉しかったし、今でも忘れられないくらいに感謝している
でも、僕の被害妄想的な思考はなかなか収まらなかった
周りの人達への不信感が尋常ではなかったし、友好的な人がいても、皆に嫌われていると思い込んでいた
午後からの授業中に涼しい場所でも汗をかくことが増えて、おかしいなと思っていたけど、なんとか登校していた
冷や汗をかき、「ゴリっち、クサイ」と相変わらず言われていると思い込んでいた
実際の悪口が聞こえていた時もあったけど、大半は今となっては幻聴だったんだろうなと思う
現実の声と幻聴の区別がなかなかつかなくなってきていたのも、この時分から
自分ではすべて本当の声として聞こえていたからしんどかった
多感な時分だったから、自分からなかなか大人に相談ができなかった
学校を適度に休めば良かったと思う
今よりも統合失調症の認知がされていなかったので、疑うこともなくひたすら勉強をしていた
まとめ
僕の体験から、統合失調症は自分ではなかなか気づきにくいかなという印象です
また、多感な時期なので相談がしにくいこともあります
周りの大人がなるべく気づいてあげることが大事かなと思いますが、統合失調症のことを知らない方も多いかなと思います
なにかいつもと違うかなと思ったら、声をかけてみるのもひとつだと感じます
最初は返事や反応がないかもしれませんが、優しく声をかけ続けると話してくれるかもしれません
統合失調症の知識や興味を少し持つだけで、統合失調症に苦しむ人が少なくなるかもしれません
僕のブログで少しでも統合失調症について、関心を持っていただけると嬉しいです
次は、受験を控えた3年生のお話です
ゴリっちは高校を無事に卒業ができるでしょうか
お楽しみに
それでは、またお会いしましょう